日本では春の時期になると花粉症になる人が増えますが、人によっては夏や秋などの季節にも症状が現れることもあります。
実はほとんど一年中、なんらかの花粉が飛散しているのが現状です。
最も多いスギやヒノキの花粉は早春から飛散しはじめます。
これらは木製品に使われる針葉樹で、一般的に2月ごろは主にスギ、3月からはヒノキの花粉も飛散が始まります。
その後5月になると、カモガヤが飛び始める時期です。
カモガヤはイネ科の植物で秋ごろまで飛散します、8月から10月ごろにかけての時期はブタクサやよもぎなど、キク科の植物の花粉が多く飛散する時期となります。
花粉症といえば春というイメージですが、これらのような花粉症になりやすいものがあります。
